これからの投資と言えばウェルスナビ!?損失は出ない?特徴を徹底解説!

投資と言えばウェルスナビ

最近テレビCMでもよく見かける新しい投資スタイル、ウェルスナビ。

「投資に一喜一憂しない、沢村一樹です」というCMを見たことがあるものの、その特徴や、どんな商品なのか、ということについてちゃんと答えられる人は実は少ないはず。

そして興味はあるものの、本当に手を出しても大丈夫なのか?

損失は絶対に出したくない。
と不安に思っている人もたくさんいらっしゃることでしょう。

今回はウェルスナビの特徴を詳しく説明しつつ、「ウェルスナビって本当に大丈夫なの?」そんな素朴な疑問にお答えします。

ウェルスナビとは、どんなサービス?

ウェルスナビを一言で表すと、「AIの技術を利用して投資に必要なすべての作業を自分の代わりに全自動で行ってくれるサービス」です。

そう、全自動です。

これまでは投資と言えば、『「どの」金融商品を「いつ」「どれだけ」購入するか』という事を全て自分で判断し行うものでした。

しかしウェルスナビではこの工程すべてを完全自動でロボアドバイザーが実行してくれるのです。

ウェルスナビを取り扱っている会社はどんな会社?

ウェルスナビというサービスを提供している会社であるウェルスナビ株式会社はロボアドバイザーによる個人資産運用サービスを提供するフィンテック企業。

2015年に設立されたばかりの新しい会社です。

そんな新興企業ではありますが、設立から3年後の2018年11月にはすでに預かり資産1,100億円、口座数は10万へと急成長をとげているのです。
尚、最近投資の世界でよく耳にするこの「フィンテック」とは、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語であり、ファイナンス・テクノロジーを意味しています。

ウェルスナビの始め方は?

ウェルスナビの始め方は

とても簡単です。

ウェルスナビのホームページにアクセスし、年齢・年収・金融資産・月々の積立金額・目的・投資姿勢の6つの質問に答えるだけ。

すると自分がリスクをどれだけ許容することができるのか、最終的にどのくらい増える可能性があるのかといった情報をシミュレーションして教えてくれます。

年収や金融資産など、つい見栄を張って多めに答えてしまいがちですが、正確に診断するために正直に答えましょう。

その後の口座開設申し込みもとっても簡単。
メールアドレスを入力しユーザー登録を行いましょう。
その後送られてくるメールの指示に従い、簡単に口座開設が完了です。

ウェルスナビって本当に大丈夫なの?

だれしもウェルスナビで損失を出したくはありません。

冒頭にも紹介した通り、私たち投資初心者がウェルスナビについて一番知りたい疑問、それは「ウェルスナビって本当に大丈夫なの?」という点でしょう。

私たちの大切な資産を預けるわけですから、どんなところかよくわからない所にはお願いしたくありませんよね。
ウェルスナビを取り扱っている会社はまだ歴史の浅い会社ですし、不安になる気持ちはよくわかります。

何をもとに「大丈夫」と答えるか難しい点ではありますが、投資先、手数料、セキュリティ、使い勝手という観点からさらにウェルスナビについて詳しく見ていきましょう。

ウェルスナビが組み込んでいる商品は?

ウェルスナビが投資している投資商品は以下の7つです。

・バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
・バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF
・バンガード・FTSE・エマージング・マーケットETF
・SPDR(スパーダー)ゴールド・シェア
・iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF
・iシェアーズ・米国不動産ETF
・米国物価連動債

ロボアドバイザーによる投資、と言われると「よくわかんないけど本当に大丈夫?」と思ってしまいがちですね。

でも結局は、バンガードやiシェアーズ、スパイダーといった世界を代表する投資機関が設定しているETFに投資していることがわかりますね。
ウェルスナビとはその独自の投資商品に投資するわけではく、間接的に世界を代表する信頼できるETFに投資しているだけ。

「どういった割合でどのくらい購入するか?」というバランスを個人の考え方に応じて調整してくれる商品なのです。

ウェルスナビの手数料は?

投資を続けていると、どうしても気になるのが各種手数料です。

投資というのは、年数%のリターンをコツコツと積み重ねていく行為です。
どれだけ運用成績が良くても手数料が高額であればせっかくのリターンを食われてしまいます。

そしてこの手数料というのは利益が出ている時はもちろんですが、マイナスリターンの場合でも容赦なく持っていかれます。
投資方法に正解はありませんが、手数料に関しては極力安いものが正解です。

ウェルスナビの手数料は単純明快、預かり資産の1%、それだけです。

その他入金・出金にかかわる手数料はすべて無料なのです。
この1%の手数料を高いと捉えるか、それとも安いと捉えるかは人それぞれでしょう。

さまざまな投資商品をバランスよく組み込んだうえですべての取引を自動でこなしてくれる。
さらに正しい投資へ導いてくれるウェルスナビの手数料が1%というのは、特に私たちのような投資初心者にとっては決して高いものではない、損失は少ないと感じています。

ウェルスナビの実績は?

ウェルスナビは始まったばかりのサービスです。

ですからまだ「実績」と言えるものはなく、本格的なパフォーマンスの評価ができるのは早くとも数年後でしょう。

ただしウェルスナビの推奨するポートフォリオを過去の相場に当てはめてみると、「1年あたりのリターンは6.0%、過去25年のリターンは146%であった」とのデータが出ています。

投資は未来を見るものですから、過去のデータと比較したところでそれほどの意味はありません。
しかし投資商品を評価する上で過去のパフォーマンスは一つの判断基準にはなりうるのではないでしょうか?

ウェルスナビのセキュリティは安心なの?

私たちの大切なお金を預ける機関ですからセキュリティが万全なのか?
という点もとっても気になるところですね。

ウェルスナビのセキュリティは万全のようです。

金融商品取引業者として登録されています。

ウェルスナビは金融取引業者・関東財務局長(金商)第2884号として金融庁から正式な認可を受けています。

資産は分割管理されています。

私たちの金融資産は法令に基づき、運用会社の資産とは完全に分割管理されています。
ですから万が一にも運転資金として使いこまれるという心配はありません。

日本投資家保護基金に加入済みです。

日本投資家保護基金とは内閣総理大臣の認可を受けた協会です。
この保護基金に加入しているため、もしもウェルスナビの運用会社が倒産したとしても、私たちの財産は1000万円まで保護されます。
これは一般的な銀行や証券会社と同じレベルです。

個人情報の管理も完璧されています。

私たちがウェルスナビ口座を開設するにあたり提出した個人情報は厳しく管理されています。
そして運用するにあたってのすべての通信はSSL暗号通信によって暗号化されています。

不正ログイン対策もバッチリ

ウェルスナビへのログインは2段階認証を採用しており、第三者による不正ログイン対策も完璧です。

こういった理由により、ウェルスナビのセキュリティは万全であると言えるのです。

ウェルスナビの使い勝手はどうなの?

どんなに良い商品であっても使い勝手が悪ければその価値は半減してしまいます。

その点ウェルスナビはプランを設定して入金するだけ、難しい手続きは一切不要です。
スマートフォンアプリで簡単操作できる上、運用プランの変更は何度でも可能です。

毎月自動積立、リバランス、自動再投資など投資の基本にもバッチリ対応しています。

ウェルスナビは連携している金融機関もたくさんあります。
特にSBI証券や住信SBIネット銀行、ソニー銀行、イオン銀行のアカウントを持っていれば、そのアカウントと連携してよりスムーズに利用することが可能です。

これだけの使いやすさがあれば、投資初心者である私たちでも安心して始められそうですね。

ウェルスナビ最大のメリットは、感情に左右されないという事

これまでいくつものメリットを見てきましたが、ウェルスナビ最大の特徴は、感情に左右されない運用が可能ということです。

投資というのは自分の中で損切りや利益確定に対するルールを決め、そのルールに従って淡々と行うのが最も良い方法だと言われています。
しかし一度でも投資を経験したことがある方ならわかると思いますが、どうしても「損したくない」とか「もっと稼げるのでは?」というよこしまな感情が邪魔をするのです。

それに対してロボアドバイザーならそういった感情とは一切無縁です。
決められたロジックに従って淡々と購入と売却を繰り返すのみ。

深追いして売り損ねる事もなければ、ダラダラと損失を出し続ける事もありません。
結果的にこの運用が一番安定したリターンを得ることができるようです。

まとめ

ウェルスナビは投資初心者にも安心

ウェルスナビは投資初心者にも安心の商品です。

自分の感情で投資して過去損失を出してきた人にはおすすめかもしれませんね。

今回はウェルスナビに興味はあるものの、本当に信じて大丈夫なの?
と思っている投資初心者の方に向けてウェルスナビを紹介してきました。

投資先、手数料、セキュリティ、使い勝手という観点から見てもウェルスナビは投資初心者でも安心して利用できる信頼に値するサービスです。

手数料は1%と少しお高めですが、その手数料を妥当と思えるならば絶好の選択肢となりうることでしょう。

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